ソニー・ロリンズが亡くなったとの報道を目にする。もうすでに亡くなっていたと思っていた(失礼!)ので驚いた。95歳だったとのことだから。ジャズ・ミュージシャンにしては長命であろう。
ロリンズには関心はあったものの、ずっと先延ばしになっており、手持ちのCDは1枚(しかも、コールマン・ホーキンズとの共演もの)しかない。が、その1枚を取り出してきて、随分久しぶりに聴いてみる。ナイスだった。というわけで、いずれやはりきちんと彼の音楽を聴いてみたいと思った。
中立的な立場から「ロシア奏法」なるものについて誰か研究してくれないかなあ。巷で目にする言説は肯定派か否定派かのいずれかの立場からのものであり、そのままでは受け取りがたいところがある(ので、ロシア奏法がどのようなものなのかは私にはまだわからない)。
もし、それほどまでに「ロシア奏法」が独特のものならば、その独特さがどこにあるのか知りたいものだ。また、逆に実はそれが他の国の奏法と根本では大きく異ならないものだとするならば、なぜ今「ロシア奏法」が声高に唱えられるのかが知りたい。ともあれ、この「ロシア奏法」は、その内実のみならず、諸外国での受容のありようも含めて実に面白い研究主題だと思う。というわけで、誰か……。