2026年3月11日水曜日

拙い自作品への愛着

  自分の「趣味の作曲」で書いたもののほとんどは捨ててしまった。とりわけ、「現代音楽病」の重症期のものは。だが、ごく若い頃につくったもののいくつかはなぜだか捨てられない。「しょーもない」ものだとはわかっていても愛着があるのだ。

それゆえ、時折、そうした作品に手を入れ直している。今も、40年近く前に書いたピアノ曲をあれこれいじっている。そして、自分で弾くには難しい曲なのでDoricoに打ち込んで聴いてみると、「ああ、これはこれで悪くないじゃないか」と思ってしまう。まあ、あくまでも自分で聴く分のことでしかないが……(以下に最初の頁のみあげておこう。これ以降の中間部が少し込み入っており、自分の演奏技術では「手に負えない」ものになっている。なお、この画像では見えにくいが上の段のト音記号の上には「8」が付いている。すなわち、実音は記音のオクターヴ上になる。この作品では敢えてほとんど高音域を用いた)。ともあれ、まことに安上がりな趣味である。


 

 

 今日は大震災の日なので、それに関連したニューズがインターネット上で(とくに検索しなくとも見出しとして)あれこれ目に付く。時計の針は戻しようがないが、過去から何かを学んで未来に活かすことは大切だろう。しかし、だとすると、昨日、東京大空襲についてのニューズが同じように目に飛び込んでこなかったのはなぜだろう?