2026年9月24日木曜日

エルネスト・アルフテルのギター協奏曲に魅せられる

  昨日たまたま選んだCDに収められていたエルネスト・アルフテル(1905-89)のギター協奏曲(1969 )(https://www.youtube.com/watch?v=hBtKk7YzMpY&list=RDhBtKk7YzMpY&start_radio=1)にぐっと心を掴まれた。このCDはこれまでに何度も聴いていたにも拘わらず、私の注意・関心は他の曲に向いており、今回、あたかも初めて聴くような感じがした。が、却ってそれがよかったのかもしれない。素直に音楽のありように耳を傾けることができ、その魅力に気づかされたのである。

 ところで、このアルフテルだが、私は彼の名を「ファリャの門弟」として認識していた。彼こそが師の未完の大作《アトランティーダ》を補筆完成した人であり、それを私も聴いてはいるが、私の関心はなぜか当人の作品へは向かわなかったのである。が、今回ギター協奏曲のすばらしさを知り、もっとこの人の曲を聴いてみたいと思った。

 なお、このエルネストの兄ロドルフォ(1900-87)も作曲家であり、こちらも私にとっては未知の存在だったのだが、これを機会に聴いてみることにしよう。また、この兄弟の甥クリストバル(1930-2021)もまた作曲家であり、その作品にはいくつか触れてはいたものの、やはりこれまで私の関心外であった。が、改めてYou Tubeでいくつか聴いてみるとなかなか面白い。となると、俄に関心がわいてくる。彼の息子ペドロ(1971-)も作曲家(と指揮者)だというから、こちらも気になるところだ。