2026年7月15日水曜日

NHK-FMの「コンテンポラリーを聴く」を聴きはしたものの

  先週はNHK-FMで「コンテンポラリーを聴く」と題して最近の海外で催された「現代音楽」関連の演奏会が取り上げられていた。たまたま付けたラジオでそれを知り、リアルタイムではなく、「聴き逃し配信」を利用して都合のよい時間に聴いていた。日曜朝に放送されている「現代の音楽の時間」の番組づくりが低調極まりなくて聴くのを止めてしまっていただけに、この「コンテンポラリーを聴く」はなかなかに貴重な放送であった。

 さて、そこで取り上げられていたのは基本的には近年の作品なのだが(中には過去・現在の大家の作品も含まれてはいたが)、その多くはいわば「音響のコンポジション」あるいは「音響デザイン」の作品であり、まあ、それなりに耳を楽しませてくれるのだが、自分にとってはそれ以上のものではなかった(中にはつまらなくて途中で聴くのを止めた作品もいくつかある)。理屈抜きにこちらの心を鷲掴みにしてくれるような作品に出会いたかったのだが、残念ながらそれは今回叶わなかった。とはいえ、こうした番組はこれからも聴きたいと思っている。「よき出会い」を求めてのことだ。もっとも、そのために日々番組表をチェックしようとまでは思わない。あくまでも偶然の出会いに任せるつもりだ。