「言語では『音』が肝心!」、そして、「音楽は言語と結びついている」ということを楽しく学べるのが次の動画だ:https://www.youtube.com/watch?v=O3ABIQK_Dw4。いや、実にすばらしい(途中でファゴット(!)が登場するところも、その自由さがとてもよい)。少年時代にこうした授業を受けたかったなあ。そして、これはクラシック音楽を学ぶ若者にこそ見てもらいたいと思う。得るところが少なからずあるはずだから。
出演者の1人、佐藤良明氏の『英文法を哲学する』(アルク、2022年)を読了したばかりだが、これも読み応えのある本だった(https://www.amazon.co.jp/%E8%8B%B1%E6%96%87%E6%B3%95%E3%82%92%E5%93%B2%E5%AD%A6%E3%81%99%E3%82%8B-%E4%BD%90%E8%97%A4-%E8%89%AF%E6%98%8E/dp/4757439393/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=L2QRZAAR5J0Y&keywords=%E4%BD%90%E8%97%A4+%E8%89%AF%E6%98%8E&qid=1687248269&s=books&sprefix=%E4%BD%90%E8%97%A4+%E8%89%AF%E6%98%8E%2Cstripbooks%2C215&sr=1-1)。氏が訳したベイトソンの著作も大いに気になっている(ピンチョンの『ヴァインランド』は好みの問題で途中で挫折したが……)。