2023年4月10日月曜日

メモ(93)

  監督ジャック・ドゥミ、音楽ミシェル・ルグランの名作『シェルブールの雨傘』(1964)を久しぶりに観ている。何よりも言葉の美しさとそれを引き立たせる音楽のありように魅了される。私にとってはそうしたミュージカルの方がオペラよりも格段に好ましい(どちらもそう観ているわけではないにしても)。とはいえ、もっとオペラが楽しめるようになれればいいなあとも思っている。そして、その意味で日本語にもっとふさわしいオペラの様式の創出にも期待したい。 


 選挙の結果よりも、投票率(とりわけ若年層のもの)が低いことの方が気になる。