2024年9月25日水曜日

メモ(121)

  「現代音楽」の大きな特徴の1つとして「無調」があげられる。が、そうしたものとしてもう1つあげるべき事柄がある。それは「旋律の喪失」だ(もちろん、すべての「現代音楽」がそうだというわけではないが)。この点からも「現代音楽」の歴史を見てみたら面白かろう。

 私個人としては「音響の構成」による音楽にも魅力を感じる。が、そこには「当たり」の作品はそれほど多くはないと思う。なぜだろう?