Notas misceláneas sobre la música y otros
Naxosレーベルがこのところ続けてアントン・ルビンシテイン(1829-94)のピアノ曲のCDを出している。面白いことに、その演奏者が名前から判断するに中国系なのだ。作曲者の母国のロシアではなく。が、こうした再評価や紹介はむしろ妙なしがらみや偏見のない外国人の方がやりやすいのかもしれない(金澤攝さんの活動がそうであるように)。ともあれ、引き続き、ルビンシテイン作品の録音が発表されることに期待したい。