今日はとんでもなく暑い。というわけで、こんな日はギター音楽を。
なぜか急にレナクス・バークリー(1903-89)のソナティナ作品52の1(1957)が聴きたくなり(https://www.youtube.com/watch?v=WZE_XH8IICw)、朴葵姫のCDを取り出してくる(先のリンク先の演奏者は別人)。いや、やはり名曲だなあ(このバークリーは英国の作曲家だが、ナディア・ブゥランジェにも学んでいる)。このソナティナを私が知ったのはジュリアン・ブリームのアルバムでのこと。これが選曲・演奏ともにまことによいアルバムだが、今日は朴葵姫の演奏で聴きたかった。そのアルバムにはホセ・マヌエル・ロペス=ロペスの佳曲《諸々の印象と風景》も含まれており、これもたまに聴きたくなるのだ。途中で何ともユーモラスな箇所があり、いつも楽しい気分になれる。