2020年11月6日金曜日

「いづくも同じ」とは限らない「秋の夕暮れ」のイメージ

 日を追う毎に夕暮れの時間が早まってくる。私はこの時期の夕暮れをもっとも好むが、それを眺めていると、ある2つの曲のいずれかが頭の中で鳴り響くことが少なくない。1つはブラームスの第4交響曲終楽章にあるトロンボーンでのコラール(次の動画の36’33’’からの箇所:https://www.youtube.com/watch?v=yZjQLiw8Ceg)。そして、もう1つはマーラーの第9交響曲第1楽章のコーダ(同じく24’08” https://www.youtube.com/watch?v=ah3mcaRpc9Q)。

もちろん、これはあくまでも私個人のイメージにすぎない。が、自分の中ではもはや変えようがないものだ。こうした「音楽の特定の箇所が喚起するイメージ」というのは人によっていろいろあるだろうが、そうしたものを集めて聞き比べしたら面白かろう。