今日8月6日にふさわしい音楽を。それは助川敏弥(1930-2015)の《おわりのない朝》(1983)だ:https://www.youtube.com/watch?v=aR5SJGHh8VI。これを私が初めて聴いたのは放送初演のとき。広島への原爆投下から38年目のことだ。今年はそれからさらに41年の時が経った。だが、この作品の衝撃力は未だに失われていない、いや、むしろ増しているように思われる。
それにしても、「のど元過ぎれば」なんとやらである。この国はこれからどこへ行こうとしているのだろう?(これは15日に言うべき事柄だが、今日は前倒しで……)