2024年8月24日土曜日

『黄昏の調べ』がようやく版元で品切れに

  拙著『黄昏の調べ』がようやく版元で品切れになった。Amazonでは中古本が増減を繰り返しているだけで、新本はちっとも売れていなかったので版元に対して心苦しく思っていたのだが、不良在庫がなくなったということでほっと一安心である。「重版未定」とのことだが、これはこのまま終わりだろう(いずれに細部をあれこれ加筆修正し、日本の現代音楽についての1章を足した増補改訂版を出したいという野望があるのだが、まあ現状では難しかろう)。

『演奏行為論』も「在庫僅少」である。そう表示されてから「品切れ」になるまでがけっこう長いのだが、これも早く「品切れ」になり、出版社の負担が減ってくれますように。

このような売れそうもない本を出していただいた春秋社にはただただ感謝あるのみである。とともに、売れなかったことには申し訳ない気持ちで一杯だ(いずれもまだAmazonでは新本が入手可能なので、お早めにどうぞ!)。