2024年8月26日月曜日

Yuki Morimoto《Bara》

  昨日は森本恭正さんのヴァイオリン作品集のCDhttps://www.hmv.co.jp/artist_Yuki-Morimoto_000000000340328/item_Violin-Works-%E7%B3%B8%E4%BA%95%E7%9C%9F%E7%B4%80-Vn-Yuki-Morimoto-P_1377999)を楽しく、そして、時には深い感動を味わいつつ聴いていた。ヴァイオリンは森本さんのパートナーの糸井マキさんでピアノは作曲者による演奏だが、作品、演奏ともに見事である。

 「論より証拠」で1枚すべてを聴いていただきたいところだが、残念ながらそれはかなわないので、収録作品の別演奏をあげておこう:https://www.youtube.com/watch?v=SfHqnz7lyQI

この《Bara 薔薇》という作品は全3楽章の無伴奏曲(この動画では第1楽章が欠けている)だが、ある種の「現代音楽」とは異なり、よけいな解説はここには不要である。とにかく、何の先入観も抜きにお試しあれ(この曲のみならず、You-Tubeにあげられている他の曲も)

 ついでに、別の音源も(https://www.youtube.com/watch?v=D-gxzxvq9dQ)。これはシューベルトの曲だが、この演奏を聴けば、森本さんが[「クラシック音楽もup beat」だということを実践していることがわかるし、その意味が実感できよう[追記:うっかり音源のリンク先を張り忘れていたので、後で追加した]。