今日は大学で2024年度に論文作成でつきあってきた学生の修了演奏を聴きに行ってきた。実に奇妙な話だが、学生がどんな演奏をするかを全く知らずに論文の完成まで私はつきあい、授業終了後にはじめて「ああ、こんな演奏をする人だったのか!」ということを知るのだ。そして、今日はまさにその日だったわけだ(が、これはよくない。来年度からは最初に録音でもよいから学生の演奏を聴かせてもらうことにしよう)
今日の演奏者は8人いたので、午前11時に始まり、昼休憩を挟んで夜6時過ぎまでかかった。ほぼ6時間演奏を聴いていたことになるが、とても楽しかった(演目はモーツァルト、シューマン、ショパン、リスト、ブラームス、バルトーク、プロコフィエフの作品)。彼、彼女らがこれからどのような人生を歩むにせよ、音楽と楽しくつきあい続けていって欲しいものだ。