2025年3月30日日曜日

今日のNHK-FM「現代の音楽」は

  NHK-FM「現代の音楽」は2024年度に亡くなった人特集だった(ところで、私はこの番組のオープニング曲――スティーヴ・ライヒのもの――が大嫌いで、別なものに替えて欲しいと思っている)。そのほとんどが長命で仕事を十分にやり尽くした人たちだったが、1人だけ(今日の平均余命からすれば)若い人がいた。それは作曲家・ピアニストの藤井一興。氏は19551月生まれで今年の1月に亡くなったというから、その時点で70歳だったことになる。まだまだやり残した仕事があったに違いない。私も一度は氏の実演を聴いてみたかった。

 

 ここ12日、持ち物の整理整頓をしていた。局所的に混沌状態を呈していたので、すっきりさせたかったのである。自分ももはや若くはなく、長期ではなく短期で物事の計画を立てて処理すべき年齢だ(来年で60)。急に長年の生活様式を変えるのは難しいにしても、ここ数年のうちにいろいろな意味でいずれ来るはずの時に備えておかねばなるまい。

 

(なお、当分の間、このブログの更新を以前のように散発的なものに戻します)