昨年、つまり2024年にショパンのワルツが新たに発見されたそうだが、このことを遅ればせながら今日知った(https://www.youtube.com/watch?v=R5EGPlzQ4MA)。そのうち楽譜も出版されるのだろう。そして、ポーランド・ナショナル・エディションなどにもいずれこの曲(https://www.youtube.com/watch?v=XShSRvHw-ek)が加えられることになるのだろうか(真作であるとの判断が覆されない限りは)。
もっとも、作曲者が生前に出版しなかったのにはそれなりの理由があるはずで、そうした作品まで掘り出してきては期日の下にさらすというのは作曲者に対して些か気の毒だと思わないでもない。
たぶん、これからしばらくの間、この曲はアンコール・ピースとして人気を博することだろう。