J. S. バッハの《オルガン小曲集》BWV 599-644全曲をピアノ連弾用に編曲したものがあることを今日知った（https://www.youtube.com/watch?v=MmUbnq3yGBI&list=OLAK5uy_kASwGWZBwn2CAUxOlYH8OKs3mSdoQ3F7k）。なかなかよい感じの編曲である（上記リンク先の演奏もすてきだ）。
私はこの曲集が大好きで、いずれピアノ独奏用に編曲したいとずっと思っている。人に聞かせるためではない。自分で弾いて楽しむためだ。もちろん、たんなる「音符の置き換え」ではつまらない（August Stradalによる全曲の編曲はまさにそれで、全く興味をそそられない）。一人で弾ける範囲内でいろいろな「遊び」を盛り込むつもりだ。しかも、ブゾーニその他がやっているような「効果的なピアノ曲」というのとも違う流儀で。もっとも、その前に原曲のことをもっとよく学んでからにしたい。それゆえ、この計画の実現はまだ先のことになろう。
