2021年1月8日金曜日

ローゼン本の最終校

  一昨日、チャールズ・ローゼンの『古典派様式』の最終校刷が出版社より送られてきた。これでいよいよ終わりである。この段階ではもう誤字・脱字の確認だけ(のはず……)なので素早く、だが慎重に事を進めねばなるまい。とともに短い「訳者後記」も書かねばならない。翻訳書なので自分の言葉を述べられるのはこのごく限られた箇所だけだが、それだけに(そして、5年に及ぶ作業だっただけに)感慨深いものがある。

 ともあれ、種々の作業をきっちり終え、次は自分本来の仕事と勉強に没頭したいものだ。



 

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